2010年 05月 27日
続けることの大切さ
常々、みなさまに 変化することに・・変わるということに恐れずに~ 水のように生きる~ などとお伝えしています。
最近、お琴のお稽古をしていて、気づいたことがあります。
3歳から始めたお琴ですが、最近15年のブランクを置いて、新しい師匠に出会うことが出来ました。
師が変われば、弾き方も、お唄も、在り方さえも変わります。一からの出直しです。
これも覚悟でまいりましたが、子供のころに覚えた音、感覚がしみついていて、自然と元に戻っていきます。
それを“違う”と直していくのですが、自然と涙が出てくるのです。
琴をやめたことも、感傷的なものなどももう何も残っていないはずなのに。
つらい? 悲しい?
私の意識には、もう何も無いようですが、身体の細胞一つ一つのレベルにおいてはまだまだ何か残っているようです。
慣れ親しんだ習慣、行動、考え方、、これらを変えるというのは、本当に勇気と覚悟がいるのですね。
そして、きっとすぐには、結果など目に見えて変化を見つけることは難しいでしょう。
自分で意識的に、生きていくことで・・振り返ったときに変わっていることに気づくのですね。
ヒトは、つらい経験をすれば意識しますが、すぐに忘れてしまいます。
特に内なる部分は、そういったことは、変わらなくても誰にもとがめられませんし、そういったことを他人に話したところで、たいていは、大丈夫。考えすぎよ。真面目すぎる。などと・・・一見とても優しい慰めのような言葉で元に戻ってしまう誘惑はたくさんありますね。
それでも意識すること・・意識し続けて行動し続けること・・・これをしている人としていない人の差が今はっきりと分かれてきているような気がします。これからどんどんとこれが誰の目にもはっきりと違いが分かるようになってくるでしょう。
やり続けること・・信じ続けることの大切さを最近痛感しています。
心当たりのある方、ぜひ、参考にしてくださいね。
愛と光をこめて
Maria’sBlue
なおこ
by mariasblue
| 2010-05-27 15:32
| 心のままに