2010年 06月 21日
Walk in Beauty
今読んでいる本の一部を・・・皆様にもご紹介します^^
ムスコギー族と呼ばれるネイティブアメリカンの本です。
私が生まれて3日目、私の母は私を家のそばの丘に連れて行きました。
そして私をエレメントたちに紹介しました。
最初は、4方角、東、南、西、北。
“どうかこの子にご加護を!あなた方は私たちの人生のそばにいますね。どうか、この子を護り、彼が人生にバランスをもたらしますように”
次に、母は、私の小さな足をマザーアースに触れてこう言いました。
“親愛なる母であり祖母である地球よ、いつかこの子が貴女の上を歩いたり、遊んだり走ったり・・・するでしょう。私は、この子が貴女を尊ぶことを教え育てます。この子がどこに行くときも、どうか見守ってください”
次に私は、太陽に紹介されました。
“偉大なる祖父である太陽よ、この子を照らしたまえ。この子が健康で強くありますように!肉体的だけではなく精神的にも。この子がどこへ行くときも貴方の優しさと愛のエネルギーで包んでください。人生には曇りの日が在るということ・・私たちは知っています。でも貴方はいつも輝き続けていますね-どうかその輝きをこの子にも・・そして彼がいつも安全でいられますように”
それから母は、私を高く抱き上げそよ風に言いました。
“どうかこの子をお見知りおきください。時に貴女は強く、時にとても優しく吹くでしょう。この子がこの星で暮らす間はいつも貴方の存在価値を教えてください”
次に私は、水に紹介された。
“水よ、私たちはあなたなしでは生きれません。あなたは私たちのイノチです。
どうかこの子がのどの渇きを知ることがありませんように・・・“
次に、母は灰を私のおでこにつけて言った。
“火よ、この子の人生における障害となるものを焼き払っておくれ。
どうか、この子が人生すべてにおいて愛と尊敬を学べるような道をつくっておくれ。“
その夜、私は満月と星たちにも紹介された。
これらのエレメントたちは私が草のじゅうたんを駆け巡って成長する間、私を見守っていた。
吸い込む息は体中に流れ、生きることを支えてくれ、吐き出す息が有害なものを取り去ってくれた。
このようにして私は、感覚とつながり育った。
遠い昔、私たちは、自分たちの周りの存在はすべてイノチを持っていたことを知っていたのだ。
水にも・地にも・植物たちにもイノチあることを。
子供たちはみな、こうしてエレメントたちに紹介されて育ち、私たちは、自然を馬鹿にしたり、崇めたりしなかった。
私たちは、同じレベル(仲間)であり、彼らと同じように自然の一部であると知っていた。
- The Wind is My Mother by Bear Heart -訳 Maria’s Blue 直子
ムスコギー族と呼ばれるネイティブアメリカンの本です。
私が生まれて3日目、私の母は私を家のそばの丘に連れて行きました。
そして私をエレメントたちに紹介しました。
最初は、4方角、東、南、西、北。
“どうかこの子にご加護を!あなた方は私たちの人生のそばにいますね。どうか、この子を護り、彼が人生にバランスをもたらしますように”
次に、母は、私の小さな足をマザーアースに触れてこう言いました。
“親愛なる母であり祖母である地球よ、いつかこの子が貴女の上を歩いたり、遊んだり走ったり・・・するでしょう。私は、この子が貴女を尊ぶことを教え育てます。この子がどこに行くときも、どうか見守ってください”
次に私は、太陽に紹介されました。
“偉大なる祖父である太陽よ、この子を照らしたまえ。この子が健康で強くありますように!肉体的だけではなく精神的にも。この子がどこへ行くときも貴方の優しさと愛のエネルギーで包んでください。人生には曇りの日が在るということ・・私たちは知っています。でも貴方はいつも輝き続けていますね-どうかその輝きをこの子にも・・そして彼がいつも安全でいられますように”
それから母は、私を高く抱き上げそよ風に言いました。
“どうかこの子をお見知りおきください。時に貴女は強く、時にとても優しく吹くでしょう。この子がこの星で暮らす間はいつも貴方の存在価値を教えてください”
次に私は、水に紹介された。
“水よ、私たちはあなたなしでは生きれません。あなたは私たちのイノチです。
どうかこの子がのどの渇きを知ることがありませんように・・・“
次に、母は灰を私のおでこにつけて言った。
“火よ、この子の人生における障害となるものを焼き払っておくれ。
どうか、この子が人生すべてにおいて愛と尊敬を学べるような道をつくっておくれ。“
その夜、私は満月と星たちにも紹介された。
これらのエレメントたちは私が草のじゅうたんを駆け巡って成長する間、私を見守っていた。
吸い込む息は体中に流れ、生きることを支えてくれ、吐き出す息が有害なものを取り去ってくれた。
このようにして私は、感覚とつながり育った。
遠い昔、私たちは、自分たちの周りの存在はすべてイノチを持っていたことを知っていたのだ。
水にも・地にも・植物たちにもイノチあることを。
子供たちはみな、こうしてエレメントたちに紹介されて育ち、私たちは、自然を馬鹿にしたり、崇めたりしなかった。
私たちは、同じレベル(仲間)であり、彼らと同じように自然の一部であると知っていた。
- The Wind is My Mother by Bear Heart -訳 Maria’s Blue 直子
by mariasblue
| 2010-06-21 21:02
| 心のままに